息子のRYUは、
- 0歳~小学校1年生:通学タイプの英語教室
- 小学校2年生~:オンライン英会話スクール
で、英語を勉強しています。
実際にRYUと私が体験してみてわかった、それぞれのスクールのメリット・デメリットをまとめました。
通学タイプの英会話教室メリット
通学タイプのメリットは、
- ママの息抜きになる
- 子どもに友達が増える
- 外国の人と直接触れ合える
- イベントに参加できる
などです。
1.ママ友ができた
RYUが通っていたスクールでは、未就学児は親がレッスンについていないといけませんでした。
正直、結構な負担ではありましたが、ママさんたちから得られる貴重な情報は、かなり役に立ちました。
オススメの幼稚園ですとか、そのほかの習い事、お得なスーパーマーケット情報など、県外から来た私にとっては、どれもありがたい情報ばかりでした。
2.子どもに友達が増える
レッスン後にお友達と公園で遊んだり、レッスン前にも遊んだり…と校区以外のお友達と触れ合う機会が増えました。
もしも、学校で子どもがツライ思いをすることがあっても、家庭以外に逃げ場があるというのは大事なことだと思います。
3.外国の人と直接触れ合える
田舎に住んでいるととくに、外国の人に会う機会も話す機会もありません。
小さな子どもにとっては、初めて見る「メガネをかけた人」にすら恐怖を覚えることがあるくらいですから、肌の色や目の色が異なる人というのは衝撃です。
外国の方と触れ合うことで、世の中にはさまざまな人がいるということを体感できます。
4.イベントに参加できる
英会話スクールによるとは思いますが、
- Easter(イースター)…イギリス・オーストラリア系
- Picnic(ピクニック)…イギリス系
- BBQ(バーベキュー)…オーストラリア系
- Halloween(ハロウィン)…アメリカ系
- Christmas(クリスマス)…すべて
と、先生の出身国によってもずいぶん異なりましたが、さまざまなイベントが開催されていました。
※上記の国分けはRYUが通っていたスクールを参考にしているため、この限りではありません
通学タイプの英会話教室デメリット
通学タイプのデメリットは、
- 月謝が高い
- 通学が大変(送り迎えに時間をとられる)
- 一度入会すると止めにくい
などです。
1.月謝が高い【料金・値段の問題】
英会話教室にもよりますが、ネイティブの先生であったり、少人数・個別レッスンを選ぶと、どうしてもお値段が高くなります。
ネイティブではない先生で、グループレッスンだったとしても、オンライン英会話スクールよりはかなり割高(週1回1時間:6,000円~)です。
これが、ネイティブの先生で個別となると週1回30分のレッスンで2万円以上が相場のようです。
2.送り迎えに時間をとられる
レッスン中に親がついていなくてもよい年齢になったとしても、送り迎えが必要な場合があります。
教室が遠い場合は、送って行って、1時間ほどどこかで時間をつぶして迎えに行くということになり、親の時間もとられます。
習い事は英語だけではないでしょうから、習い事が増えるとお金の問題だけでなく、親の時間もどんどん奪われることになります。
3.一度入会すると止めにくい
希望を持って、英会話スクールに通い始めたとしても、
- 教室の方針が最初の説明と違う
- 先生と合わない
- 他の子ども(生徒さん)と合わない
- レッスン内容がイマイチ
- 他のママさんの圧がすごい
など、早い段階でやめたくなる場合もありますよね。
しかし、英会話教室によっては、入学金が必要なところもありますし、最初にまとめて教材を買わないといけない学校も多いです。
また、先生同士の横のつながりもあるため、他のスクールへ移動するのが難しい場合もあります。
そのため、一度入ると1年ほどは止めにくいことが多いんです。
オンラインタイプの英会話スクールメリット
オンラインスクールのメリットは、
- 値段が安い
- スクールの数が多い(子どもにあったスクールを見つけることができる)
- 家でネイティブの先生に習うことができる
などです。
1.とにかく安い
とにかく安いです。
スクールによりますが、個人レッスン受け放題で毎月5,980円~、子ども専用コースでも週1回であれば毎月2,800円~レッスンを受けることができます。
しかも、当日キャンセルOK(他の日に振り返ることが可能)、入会金なしというスクールが大半です。
2.スクールの数が多い(子どもにあったスクールを見つけることができる)
RYUが体験レッスンを受けたスクールだけでも、20社を超えます。
ほぼすべてのスクールで無料体験レッスンを用意してくれているので、入会する・しないに関わらず、実際のレッスンを無料で受けることができます。
ほとんどのスクールが、毎月更新型なので、やっぱり合わないな。ですとか、ちょっと学校の行事が忙しくなったからしばらく休みたい。などもネット上で解約・休止ができるので安心です。
そのときの子どもの状況に応じて、
- ネイティブの先生と発音を中心
- 文法を勉強したいからバイリンガルの先生
などをスクール内でも変更できますし、スクールを変更するのも簡単です。
3.家でネイティブの先生に習うことができる
送り迎えをする必要がありません。
ある程度の年齢になると、親が家にいなくても、タブレット(パソコン・スマホ)を自分で使えるお子さんであれば、一人でレッスンを受けることができます。
オンラインタイプの英会話スクールデメリット
オンラインスクールのデメリットは、
- ネットが不得意な人には少しハードルが高い
- 先生が日本語を話せない先生が多い
などです。
1.スカイプやアプリを使ったレッスンが苦手
オンラインでレッスンを受けるには、スクールによって異なりますが、
- そのスクール独自の通信方法
- そのスクール独自のスマホアプリ
- Skype(スカイプ)
などと、ネット環境が必要です。
スカイプも、アプリをスマホやパソコンにダウンロードするだけで簡単に使えますし、使用料やダウンロード手数料などは必要ありません。
通信料以外でお金がかかることはないんです。
ただ、こういうのも最初の一歩を踏み出すまでは、何がなんだかわからないですし、難しそうですよね。
実際私もこのスカイプがネックとなっていて、RYUが小学生になるまで、オンラインスクールに移行できないでいたんです。
でも、やってみると本当に簡単でしたよ。
2.先生が日本語を話せない
スクールにもよりますが、8割以上の先生が日本語を話せません。
そのため、子どもだけでレッスンを受けさせるのは不安という方も多いと思います。
その場合は、
- フィリピン(セブ)のオフィスとつながるオンラインスクール
- 日本語を話せる先生を選べるスクール
- バイリンガルの先生を選べるスクール【割高】
を選ぶようにしましょう。
フィリピンのセブにあるオフィスとつながるスクールの場合、多くの英会話スクールのセブオフィスには、日本人スタッフが常駐しています。
通信がうまくいかない、テキストが開けないなど、困ったときは先生が日本人スタッフを呼んできてくれます。
また、スクールによっては、カタコトですが日本語を話せる先生を同じ値段で選べるスクールもあります(ただし、人気のため予約がとりにくい)。
そして、オンラインスクールにしては割高にはなりますが、バイリンガルの先生がレッスンをしてくれるスクールもあります。
バイリンガルの先生をメインにしているスクールでは、文法なども学べるので、とくに小学校高学年のお子さんにはオススメですよ。
通学タイプとオンラインスクールどっちがいいの?【まとめ】
通学タイプの教室にも、オンラインスクールにもメリットもデメリットもあります。
リアルなコミュニケーションを求める場合は、通学タイプがオススメですが、そのほかの、
- 料金
- 使いやすさ
- 手軽さ
- 選択肢の多さ
を重視する場合は、オンライン英会話がオススメです。