大人気ゲーム「フォートナイト」とコラボしているマシュマロの被り物をした人・・・気になりますよね。
その正体は、アメリカ出身のDJ・音楽プロデューサー「マシュメロ(Marshmello)」です。
マシュメロは、そのユニークな姿から爆発的な支持を受けています。
ユニークなのはその姿だけでなく、海外版サスケ「American Ninja Warrior(アメリカン・ニンジャ・ウォリアー)」に登場し、最終ステージをクリアしたことでも話題になりました。
ボクは、最近フォートナイトをプレイしていないのですが、熱中していた時はよく聴いていました。
そんなマシュメロの曲の中でも僕が1番好きな曲は「Alone」です。
今回はマシュメロの代表曲でもあるAloneについて調べてみました。
Alone(アローン)ひとりぼっち
Aloneは、「孤独・ひとりぼっち」という意味です。
タイトルは、さみしそうな暗いイメージですが、曲調は明るく、ノリのいいテンポの曲なので、歌詞の意味を知らないで聴いたら「なんかいい曲」で終わってしまうのですが、ぜひ歌詞の意味を知って聴いてもらいたいです。
イジメられている【ミュージックビデオ(動画)】
今から5年以上前の2016年に公開されたミュージックビデオは、YouTube再生回数20億回を超えています。
学校でいじめられていたマシュメロが、あることをきっかけに人気者になっていく様子が描かれています。
歌詞(Lyrics)
I’m so alone, nothing feels like home
僕はひとりぼっち。家が一番心地が良いんだ。I’m so alone, trying to find my way back home to you
僕はひとりぼっち。君へ元へ帰る道を探しているよ。
Marshmello – Alone (Official Music Video)より
歌詞はこれだけです。
たったこれだけですが、繰り返されていることで、1度聴くと忘れられなくなってしまいます。
英語単語・熟語の意味・用法(I’m so alone)
せっかくなので、歌詞を丸ごと覚えて単語の意味や文法も覚えておきましょう。
I’m so alone.を分解してみます。
- I(私という主語)
- am(私につくbe動詞)
- so(とてもという意味の副詞)
- alone(孤独なという意味の形容詞・副詞)
英語の基本的な文章は、主語+動詞+~という形をとります。
シンプルな文章には動詞は1つしかありません。
そのため、I am play ~は間違いです。
playを使いたい場合は、I play ~となります。
soの意味
soはとてもよく使う単語で、
- そう
- だから
- とても
などの意味があります。
今回のI’m so aloneのような使い方は、I’m so sad(とても悲しい)、I’m so hungry(とてもお腹がすいた)などのように、強調したいときに使います。
他にも、I think so(私はそう思う)、So?(そうなの?という意味だけでなく、強い口調で言った場合は「は?だから?」という意味にもなる)などは、英会話でよく使うのでぜひ覚えておいてください。
英語単語・熟語の意味・用法(nothing feels like home)
続いて、nothing feels like home.を分解してみます。
- nothing(何もない)主語
- feels(感じる)動詞
- like(~のように)
- home(家・居場所)
nothingの意味
nothingは何もないという意味の代名詞です。
I have nothing.
これを直訳すると、私は何もないを持っているとなります。
英語はよくこういう言い方をするので注意が必要です。
意味は、何もないを持っている…つまり何も持っていないということになります。
何も持っていないだと、I don’t have nothing. としてしまいそうですが、それだと「何もないを持っていない」となってしまいます。
don’tを使いたいのであれば、I don’t have anything.となりますが、英語ではI have nothing.の方が自然です。
三人称単数はSが付く
また気を付けたいのが、次に続く動詞「feel」に「s」がついていることです。
動詞にsが付くのは主語が三人称単数のときなので、nothingは三人称単数ということになります。
- I play tennis.
- He plays tennis.
と主語が三人称単数だと動詞にSが付きます。
三人称単数には、He、She、Ryu(個人名)という英語の授業でよく使う主語の他に、nothing(何もない)、 everything(全てのもの)、something(何か)、anything(何か)、nobody(誰もない)、everybody(みんな)、somebody(誰か)、anybody(誰か)、no one(誰も~ない)、everyone(みんな)、someone(誰か)、anyone(誰か)などがあります。
everyoneやeverybodyは「みんな」なのにどうして三人称単数なの?と思いますが、everyの中のone、つまりたくさんいる一人一人を指しているので三人称単数扱いとなるそうです。
そのため、be動詞はisを使います。
と、ここまでは単数なのですが、代名詞になるとthey(their・them)を使います。
本来これらは複数なのですが、heかsheか特定できないため単数のtheyとして使用するそうです。
feels likeの意味
ここで気を付けたいのが、likeが動詞ではないということ。
likeは好きという動詞以外にも「~のような、~みたいな」という意味もあります。
ボクがよく使うのは、Something like that.(まぁそんな感じ)です。
そして、feelとセットになることで、
- ~のように感じる
- ~したい気がする(後ろに~ingが付くことが多い)
と訳します。
I feels like home.は、家みたいに感じる、つまり居心地がいいという意味になります。
つまり、歌詞にあるnothing feels like home. は、家みたいに感じるところがない、つまり、家以外に居場所がない(家が一番心地が良い)という意味になるんです。
feel likeは、「~みたいな感じ」と会話をするときにとっても使いやすい熟語なのですが、これが、I don’t feel like doing anything today.のように~ingとセットで使うと、今日は何もしたくない。と少し意味が異なってくるので注意が必要です。
ゲームをしても怒られない方法
ゲームをしてると、
「宿題終わったの?」
「ゲームばっかりして…」
と言われますよね。
ムカつきますよね。
だからこそ、
ゲームをしながら勉強してるんだよ!この曲はこういう意味でここは三人称単数だからsが付くんだよ?わかる?
と先手を打ってやりましょう!
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