ジャスティンビーバーが好きな息子(小学5年生)ですが、運動会では嵐の曲を踊り、音楽祭では嵐の「GUTS!」を演奏し…と何かと嵐の曲を聴く機会が多く、
先日、
「Turning up」を歌えるようになりたい!
と言い出しました。
この曲は英語歌詞が多いため、小学生にはちょっと難しいですが、歌詞を覚えるついでに単語の意味や熟語も覚えたらいいんじゃない?ということで、歌詞に使われている単語の意味をまとめました。
- タイトル「Turning up」の意味
- 嵐「Turning up」の歌詞(lyrics)
- You know what’s coming
- You caught the feeling
- Here
- Harmonies
- Moves baby Moves baby
- Yes!
- Loose baby Loose baby
- Ah Yeah
- Quiet storm
- Wave
- News baby
- We got that something Your guilty pleasure
- Funky beats to drop
- We bring the party Let’s get it started
- Turning up with the J-pop
- Here comes the weekend Call everybody
- Bounce
- So You Got Lucky!
- This tornado from the East’s gonna hit your town
- East and West
- Stay with us
- With pockets full of funky beats to drop
- We got it going yeah, We’re turning up with the J-pop!
- Hey! Everybody!
- seamless
- Let’s get the party started again
- smile again and again
- 嵐「Turning up」公式動画
タイトル「Turning up」の意味
「Turning up」は「turn up」の現在分詞です。
turn up:(部屋の光を)明るくする、(音を)大きくする、掘り起す、掘り返す、折れ返る、折り曲げる、やって来る、折り返す、突然起こる、見つかる、現れる、判明する
など、turn upには様々な意味があるため、いろいろな解釈ができます。
そのため、一つの訳ではなく、
- 折り返し
- (予期しない出来事)が現れた
- 解放された
という意味が含まれるのではないかと思います。
嵐「Turning up」の歌詞(lyrics)
歌詞のことは英語で「lyrics」と言います。
lyric
【形容詞】:叙情の、叙情詩の、音楽的な、オペラ風の
【名詞】:叙情詩 ※複数形で「歌詞」
ここでは、Yes!などの簡単な単語も含め、使われている英語すべて(日本語以外すべて)を書き出しました。
※1番と2番でまったく同じ歌詞が出てくるところや、同じ単語・文章を繰り返すところの2回目以降は省いています
You know what’s coming
何が起こるかわかっているはず
この形、You know~は口語でよく使います。
- You know:あなたは知っている(あたなはわかっている)
- (what’s = what is)what is coming:何が来るのか
You caught the feeling
気になっているでしょ
- catch feelings:気を引く
catchの過去形はcaught
英語がめんどくさい!となる理由の一つに不規則変化があります。
文章を過去形にするには、動詞の最後に「ed」をつければいい…というわけではありません。
catchの過去形・過去分詞形はcaught、複数形は「es」を付けてcatchesです。
Here
here
【副詞】ここに、こちらに、こちらへ、ここ、さあ着いた
hereは会話でもよく使います。
- Here you are:はいどうぞ
- Here we go:さぁ行こう
これらはよく使うのでまるっと覚えましょう。
Harmonies
harmony
【名詞】調和、一致、和合、和声、和音、ハーモニー
harmonyの複数形がharmoniesです。
「y」を「i」に変えてから「es」を付けます。
名詞の複数形について
複数形についてはコチラ
Moves baby Moves baby
騒ごう
move
【動詞】動かす、移す、引っ越す、行動する
【名詞】動き、動作、引越し
baby
babyといえば赤ちゃんという意味が主ですが、他にも気の小さい人、若い女性、かわいい人、恋人などの意味もあります。
Yes!
Yes
yesは、「Yes・No(はい・いいえ)」という意味はもちろん、そうだ!・まさか?などの相槌にも使えます。
Loose baby Loose baby
解き放とう
loose
【形容詞】放たれた、自由な、結んでない、離れている、束ねてない、包装してない、ゆるんだ
【副詞】ゆるむ
【動詞】ほどく、ゆるめる、離す、自由にする
Ah Yeah
Ah Yeah
日本語の歌詞にもよく出てきますよね。
Ah Yeahの意味は日本語の「いぇぇい!」と同じです。
Quiet storm
静かな嵐
quiet
【形容詞】静かな、穏やかな、沈黙した
【名詞】静けさ、静寂、平和
【動詞】静める、なだめる、慰める、安心させる
storm
【名詞】あらし、暴風、あらし、激発、強襲、急襲
【動詞】荒れる、どなり散らす、暴れ回る、突進する、襲撃する
Wave
Wave
【名詞】波、波動、うねり、ウェーブ、高まり、揺れ動き
【動詞】揺れる、波立つ、うねっている、手を振る
News baby
新しい情報
news
【名詞】知らせ、消息、近況、便り、ニュース、報道、情報、初耳のこと
We got that something Your guilty pleasure
みんなすっごく喜んでるね
We got that something
We got that somethingは、直訳すると「私たちは何かを手に入れた」です。
何を手に入れたかを直接言わず、somethingやanything、nothingを使うパターンはよくあります。
got(get)
gotはgetの過去形です。
get
【動詞】受けとる、もらう、身につける、してもらう、つかまえる、とらえる、注目する、される、手に入れる、理解する、用意する、食べる、感動させる、苦しめる・・・
状況によっていろいろな意味があります。
getはかなり使える動詞なのでしっかり覚えましょう。
Your guilty pleasure
Your guilty pleasureは、直訳すると「あなたの罪深い喜び」です。
guilty
【形容詞】有罪の、罪を犯して、罪の自覚がある、身に覚えのある、やましいところのある
ディズニーピクサー映画ミスターインクレディブル(The Incredibles)」で、ダッシュ(Dash)の担任の先生が叫ぶシーンが印象的です。
pleasure
【名詞】楽しみ、喜び、光栄、楽しいこと、うれしいこと、快楽
よく使われる「my pleasure」は、直訳すると「私の喜び」ですが、「どういたしまして」という意味で使われます。
Funky beats to drop
あふれだす(こぼれ落ちる)ファンキービート
funky
【形容詞】おじけづいた、おびえている、憂うつな、落ち込んだ、臆病な、ファンキーな、いかす、いやなにおいのする、悪臭のする
ファンキーはもう日本語のようなものですが、まったく違う意味もあるので要注意です。
beat
【動詞】連打する、たたく、撃退する、ドンドンさせる、負かす、参らせる
【名詞】連打、鼓動、拍子、ビート、リズム
【形容詞】へとへとに疲れて
ビートももう日本語で通じますね。
drop
【名詞】しずく、一滴、少量、あめ玉、落下、急降下、落差、返却口、わいろ、隠し場所
【動詞】しずくがたれる、こぼす、落とす、落ちる、倒れる、下がる、落ち込む、陥る、やめる、もらす
We bring the party Let’s get it started
みんなでパーティーを始めよう
bring
【動詞】持ってくる、連れてくる、もたらす、招来する、しむける
Turning up with the J-pop
今こそJ-popとともに
Jポップ(日本のポップミュージック)にはもちろん嵐の曲も含まれます。
Here comes the weekend Call everybody
待ちわびた週末がくる
weekend
【名詞】週末
【形容詞】週末の
【動詞】週末を過ごす
Bounce
Bounce
【動詞】はずむ、バウンドする、はね上がる、跳び上がる、あわただしく動く、不払いとして戻ってくる
【名詞】 はずみ、はね返り、活気、解雇(the bounce)
【副詞】とぶように、いきなり
So You Got Lucky!
君はラッキーだよ
lucky
【形容詞】運のよい、幸運な、幸運をもたらす
ラッキーはそのまま日本語になっていますね。
This tornado from the East’s gonna hit your town
東から嵐が君の街を襲うよ
gonna
gonnaは「going to」を省略した口語的表現です。
wanna(want to)と同じく、友達同士での会話ではよく使いますが、テストで書くとバツになる可能性が高いです。
East and West
東へ西へ
英語で東西南北は、North(北)、South(南)、East(東)、West(西)と言います。
Stay with us
一緒に
stay
【動詞】とどまる、滞在する、延長する、くいとめる、満足させる、持ちこたえる、支える、安定させる
【名詞】滞在、延期、支柱、頼り
With pockets full of funky beats to drop
ポケットいっぱいのあふれだすファンキービート
1番は「ポケットにはfunky beats to drop」だったのが、すべて英語になり「full」が追加されました。
We got it going yeah, We’re turning up with the J-pop!
ボクたちは進み続けるんだJ-popとともに
Hey! Everybody!
さぁみんな!
seamless
seamless
【形容詞】縫い目のない、途切れない
Let’s get the party started again
もう一度パーティーを始めよう
again
【副詞】再び、また、重ねて、元の所へ、さらに、
smile again and again
笑顔を何度も
嵐「Turning up」公式動画
訳してみると…いい曲ですね。
息子がエンドレスでこの曲ばかりかけているのもなんだかうなずけます。