ディズニーの幼児向けDVDと言えば、ワールド・ファミリーの「ディズニー英語システム」有名です。
小さい頃よく観てた!
我が家はディズニーヲタなので、息子が生まれる前からワールド・ファミリーの「ディズニー英語システム」に興味があり、資料請求もしましたが、これがとにかく高額で…
「これだけ欲しい!」というのができなくて、まるっと一式買わないといけないんですよね。
そんなわけで、うちでは無料資料請求でいただいたABCポスターとサンプルCD・DVDが大活躍をしていました。
この公式サイトで一度資料請求をすると、定期的にお知らせ(と、何かサンプル的なもの)が届いていたので、お金があまりなかったあの頃は本当にたすかっていました。
今回紹介しているのは、ワールド・ファミリーの「ディズニー英語システム」ではなく、ディズニー映画を販売しているブエナ・ビスタの「Magic English(マジック・イングリッシュ)」シリーズです。
Magic English(マジック・イングリッシュ)
Magic English(マジック・イングリッシュ)は、推奨年齢が6歳以上となっていますが、むしろ6歳までの幼児向けの内容です。
- あいさつの言葉
- いろいろな動物
- おいしい食べもの
- 時計と一日
- 楽しいおうち
- 顔とからだ
- 海へ山へ
- 色と数
8巻あり、ディズニー映画の映像とともに単語を覚えたり歌ったりする学習系DVDです。
メリット(おすすめ)
ミッキーだけでなく、マニアックなディズニーキャラクターが出てくるので、ディズニー好きにはたまりません。
デメリット(残念なところ)
私はディズニーが好きなので全巻購入しましたが、英語学習を目的で購入するのであればあまりオススメではありません。
値段が高い!
ワールド・ファミリーの「ディズニー英語システム」に比べると安いのですが、ディズニーだから仕方がないにしても1本3,000円を超える内容かというとちょっと疑問です。
映像が古い
これはワールド・ファミリーの「ディズニー英語システム」にも言えるのですが、映像が古いです。
今の子供たちが「メリーポピンズ(1964年)」を観たら違和感があると思うんです。
世界初の長編カラーアニメーション映画で、ディズニーの歴史で切っては切れない映画「白雪姫(1937年)」も今の子供たちが観ると世界に入り込めない画質だと思います。
そんな映画を切り貼りしたこのDVDは、現代の子供にはなかなか受け入れられないかもしれません。
テンポが悪い
ワールド・ファミリーの「ディズニー英語システム」はお値段が高いだけあって、しっかり作り込まれているので、子供は熱心に画面を見るのですが、どうもこの「Magic English(マジック・イングリッシュ)」は、テンポが悪く頭に入りにくいと感じました。
リモコン操作が多い
いろいろ思うところはあっても、ずっと流していると頭に残るかと思ったのですが、いちいちメニュー画面に戻るのでめんどくさいです。
ディズニーで英語を覚える
ディズニーで英語を覚えるのであれば、子供が好きなキャラクターのディズニーDVDを英語音声・英語字幕でずっと流している方が自然に覚えるかもしれません。
もちろん、一番のオススメは、ワールド・ファミリーの「ディズニー英語システム」ですが、なかなか高額ですからね。
ディズニー英語システムで、うちの息子が一番気に入ったDVDはディズニーとは関係ないオリジナルキャラクターがメインの「プレイ・アロング」でした。
ディズニーチャンネル「ミッキーマウス クラブハウス」
ワールド・ファミリーの「ディズニー英語システム」以外で、幼児のためのディズニー英語学習であれば、ディズニーチャンネルで人気の「ミッキーマウス クラブハウス(2006年~2016年)」を英語で観るのがオススメです。
このシリーズは、ストーリー性が高く、創造性を学ぶためのカリキュラムを採用しているシリーズなので、英語だけでなく、子供の感受性を育てるためにもおすすめの作品です。
ディズニーチャンネルでも観れますし、DVDも24巻出ています。
英語を覚えるのであれば、まずはこの順番がオススメです。
- まほうのことば
- かぞえてみよう
- いろいろないろ