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英語耳を育てるフォニックス【発音の基本を学ぶ】

フォニックス(Phonics)アルファベット

英単語の綴り(つづり)は暗記するしかありません(暗記の方法は色々ありますが)。
でも、発音は暗記だけでは難しいですよね。

私は、LとRの発音の違いが頭ではわかっているのですが、全く聞き取れません。

Light[lάɪt]とRight[rάɪt]は何度聞いても同じに聞こえるんです。

 

でも、幼いころからフォニックスで英語を学んでいた息子は、すべて聞き分けることができます。

 

フォニックス(Phonics)とは

フォニックス(英: Phonics)とは、英語において、綴り字と発音との間に規則性を明示し、正しい読み方の学習を容易にさせる方法の一つである。英語圏の子供や外国人に英語の読み方を教える方法として用いられている。
フォニックスでは例えば「発音 /k/ は c, k, ck のどれかで書かれる」のように、ある発音がどの文字群と結び付いているかを学び、それらの文字の発音を組み合わせて知らない単語の正しい発音を組み立てる方法を学ぶことができる。

Wikipediaより

簡単に言うと、フォニックスとは「つづり」と「発音」の間にある法則を覚えると、英語の正しい読み方がわかるというものです。

 

日本語だと、「りんご」と書いてあれば、「り」は[り]としか発音しませんし、「ご」も[ご]としか発音しないため、文字が読めれば発音できます。

しかし、英語の場合は、cakeの「a」は[eɪ]と発音しますが、catの「a」は[æ]と発音します。

そのためフォニックスは、第二言語として英語を勉強する子供のためではなく、英語圏の子供たちが英語を覚える方法として開発されたものなんです。

 

フォニックスのルール【例】

フォニックスには、たくさんのルールがあります。

短母音(catの[æ]など)、長母音(cakeの[eɪ]など)があり、

  • 母音+子音の場合:母音は「短母音」になる
    cat, dog, hat, putなど
  • 母音+子音+eの場合:母音は「長母音」でeは発音しない
    make, take, cake, bikeなど
  • 母音+子音+子音+eの場合:母音は「短母音」でeは発音しない
    例題が思いつかない…

…こんなルールがたくさんあります。

はっきりいって全部覚えるのは子供でなくても難しいのではないかと思う数です。

そもそも母音とか子音とかややこしいですよね。

しかも、すべての単語がルール通りに発音されるわけではなく、例外もあるんです。

 

ただ、これらの法則を覚えると、初めてみる単語でもなんとなく読めるようになります。

しかも、子供のうちに覚えておくと、「母音だから…子音だから…」と考えなくても、スラっと読めたりするんです。

もちろん、フォニックスを大人になってから勉強する人も多いようです。

小学生以上であれば「なんとなく」ではなく、きちんとルールとして覚えていけますし、覚えて損はないですよ。

 

子供用フォニックスの歌【動画】

息子は幼稚園時代にフォニックスを習ったので、難しい法則はまったく覚えていません。
歌とレッスンでなんとなく覚えただけなんです。

「ア、ア、アリゲィタァ」
※本当はカタカナではなくきちんとした発音です

と、振付けをしながらアルファベットと発音を覚えました。
この「ア、ア」のところが大事なんです。

 

一番有名なPhonics Song

 

アルファベットの発音をしっかり覚えたい用

 

振付けあり(小さなお子さん用)

 

フォニックス学習法(Phonics)のメリット

フォニックスを習得するメリットは、英語力がアップするのはもちろん、

  1. 聞く
  2. 話す
  3. 書く
  4. 読む

すべての力がアップすることです。

 

1.英語が聞き取れるようになる

日本語にはない発音に慣れ、理解することで、英語を正確に聞きとれるようになります。

いわゆる「英語耳」が身につきます。

私が聞き取れない「R」と「L」についても、息子はしっかり聞き取れるようになっています。

 

2.正しい発音ができる

「V」を「ブイ」と発音することなく、正しい発音が身につきます。

これは、聞き取れるかどうかも大事で、英語耳がないと、発音をマネして覚えることも難しいですよね。

私は「R」と「L」を聞き取れないので舌の位置や口の形でなんとか発音を分けている(つもり)ですが、あっているのかどうか自分ではわからないんです。

 

3.単語のつづりがわかる

音がわかれば、法則に当てはめて、単語のつづりがなんとなくわかります。

ただ、これは法則がすべてに当てはまるわけではないので、丸暗記することも必要です。

 

4.知らない単語を読める

初めてみる単語でもフォニックスのルールに当てはめれば読めることが多いです。

ただ、つづりと同じくすべての単語にルールが当てはまるわけではありません。

 

フォニックス(Phonics)は習ったほうがいい?

フォニックスは、学習法の一つなので、絶対にやらなければいけないというものではありませんし、中学校の授業では習いません。

しかし、ネイティブが運営しているような英語スクールでは必ずといっていいほど子供のレッスンに取り入れられているのがフォニックス学習法なんです。

 

フォニックス学習法で、英語を聞き取れる、発音できるようになると子供の自信につながります。
上達も早く英語を楽しく学べます。

小さいお子さんはルールから覚えるのではなく、歌などを利用して耳から覚えるのがオススメです。
アルファベットがわかる・書ける年齢になったら、ルールも合わせて覚えるとさらに効果が上がりますよ。

 

フォニックスを学べるオンライン英会話スクール

英語圏で人気のテキスト「Let’s go」の、フォニックス専用テキスト「Let’s Go Phonics1~3」が人気のようで、このテキストを使ってレッスンを行うスクールが多いです。

テキストはCD付きで、Amazonで2,700円前後で販売されています。

 

Ripple Kids Park(リップルキッズパーク)

「Let’s Go Phonics」を使います。

週1レッスンなら月々3,300円(税込)です。

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eigox(エイゴックス)

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月額4,980円(税込)で日本人講師のレッスンを2~4回受けることができます。
※講師のレベルによって使用ポイントが違うため

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