「中学までに習う英語だけで英語は話せる」
と言われています。
でも、なぜか、中学を卒業した時点でペラペラどころか、カタコトででも英語で会話できるようになった!という生徒は少ないです。
もちろんバイリンガルやインターナショナルスクールの子は別ですよ。
みんなが英語を勉強する気がないのか、勉強の仕方が悪いのか…
勉強したつもりもで案外わかっていない中学英語をしっかりものにする、学び直しをするためにおすすめの本をご紹介します。
中学英語を学び直す本
- 中学英語を一から学び直したい大人
- 英語が好きな小学生
- 英語が苦手な中学生
など、中学英語を基礎から学びたい人にオススメの本です。
マンガでわかる中学英語
タイトルそのまんまのマンガでわかる中学英語の本です。
主人公の中学生が、中学生が間違いやすい、わかりにく英語を学びながら成長していく物語なので、マンガの部分しか読まなくても比較的頭に残りやすい内容となっています。
マンガでおさらい中学英語
「マンガでおさらい」シリーズは、2023年現在4冊あります。
ストーリー性があるわけではなく、マンガ(先生と生徒の会話)で英語の使い方を覚えるタイプです。
日本人が間違えやすかったり、理解しにくい日本にはない感覚の文法を解説してくれているので、この本を何度も読むと感覚的に頭に入っていくんじゃないかなぁ。と思います。
感覚的に英語を覚える本
中学英語をいちから勉強し直すほどではない。という方には、感覚的に中学英語までの使える英語を学べるこちらの本がオススメです。
80パターンで英語が止まらない
ネイティブなら12歳までに覚えるというサブタイトルが目を引く「80パターンで英語が止まらない!」という音声DLがある本です。
絵はありませんが、よく使う(本当によく使う)
- How can I…?
- Is there…?
- I wonder…
などが80パターンと使い方、それを使った例文、そして上の画像のように問題(左ページは前のページの答え)が載っていて、とても勉強になる本です。
マンガでわかる英語がスッと出てくる新感覚英会話
マンガでわかる英語がスッと出てくる新感覚英会話です。
ストーリー性があるわけではなく、マンガ(先生と生徒の会話)で英語の使い方を覚えるタイプです。
「マンガでおさらい中学英語 大事なとこだけ」に似た内容で、日本人が間違えやすかったり、理解しにくい日本にはない感覚の文法を解説しています。
マンガなので読みやすく、何度も読んでいると感覚的に英語文法がわかるようになるんじゃないかという気がします。
英語のニュアンス図鑑【おすすめ】
Twitterで人気のこあらさんの本「読まずにわかるこあら式英語のニュアンス図鑑」です。
読まずにわかるというだけあって、見るだけで理解できる図解が、かわいいこあらちゃんとクスッとなっちゃう絵で表現されているので、見ているだけで楽しいです。
しかも、絵で感覚的に覚えていけるので頭に入りやすいと思います。
そのため、英語に興味がある小学生にもオススメです。
世界一簡単な英語の本
20年ほど前に爆発的な人気となった「世界一簡単な英語の本」です。
でもこれ、全然簡単じゃないです。
最初の方は比較的簡単なのですが、後半は…
英語を学び直したい大卒の大人や、英語が苦手な高校生、大学生、英検準1級を狙っているくらいのレベルの人が読む本だと思います。
教材・テキストの選び方
今は、20年前と違ってさまざまな英語勉強本が発売されています。
- どんな種類の本?(問題集?図鑑?文章多め?マンガ?)
- 字の大きさ・絵のタッチ
- 内容のレベル
などをしっかり吟味してお気に入りの1冊を探してくださいね。
何冊も必要ありません。
1冊を読み込むのがオススメです。