I wanna learn English through movies!
映画で楽しく英語を勉強したい!
今回は、ディズニー映画「ライオンキング(The Lion King)」を使って、英語のフレーズ、英単語を覚えました。
好きな映画のシーン(映像)とセットで覚えると、記憶に残りやすいですよ。
映画で英語を勉強するルール(方法)
- 好きな映画(英語音声・字幕があるもの)を選ぶ
- 何度も観る(日本語でも英語でも)
- 紙とペンを持って英語音声・英語字幕で観る
- 日本語音声で観てチェック
という流れです。
詳しくは、この記事をチェックしてくださいね。
1.好きな映画を選ぶ
地味な作業なので、好きな映画を選ぶのがオススメです。
今回は、ライオンキングの実写版が上映されているため、何かと話題になっていることもあり、歌を口ずさんでいたので、「Now!(今だ!)」と思い、この映画を選びました。
2.同じ映画を何度も観る
- 日本語音声・英語字幕
- 英語音声・日本語字幕
- 英語音声・英語字幕
といろいろなパターンで何度も観ました。
好きな映画は何度観ても飽きません。
3.好きなフレーズを書き出す
最初は、普通に何度も観ます。
英語音声・英語字幕に慣れたら、リモコンを側におき、一時停止して気になるフレーズを英語でメモします。
4.訳をチェック
日本語音声・英語字幕で観て、気になるフレーズの意味を、メモした英語の下に書きます。
最後にまとめたものを、辞書などでチェックします。
子供が選ぶ好きなセリフ・シーン
息子は、「勉強」というよりは、ティモン(Timon)とプンバァ(Pumbaa)の掛け合いが楽しかったみたいで、選んだ文章はとっても簡単なものでした。
子どもは短い文章の方が記憶に残りやすく、ちょっと笑えるシーンが好きなようです。
書き出さなくても、何度も観るうちに好きなシーンの言葉は覚えるようになりますよ。
Hakuna Matata(ハクナマタタ)
Hakuna Matata(ハクナマタタ)は英語ではなく、この映画で使われている「造語(coined word)」です。
Hakuna Matata(ハクナマタタ)の意味は、ティモン(Timon )とプンバァ(Pumbaa)が歌う♪Hakuna Matata(ハクナマタタ)の歌詞にもあるように、
It’s our problem free Philosophy”
「気にするな」という意味の悩みを解消する呪文さ
歌っていると楽しくなって、悩みも忘れちゃう!
そんな魔法の言葉です。
ディズニー映画「メリー・ポピンズ(Mary Poppins)」の「スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス(Supercalifragilisticexpialidocious)」と同じですね。
blueな気分
I’d say brownish gold.
No, no, no. I mean he’s depressed.
ブルーみたいだね。
茶色がかった金色に見えるけど?
違う違う違う。落ち込んでるってこと。
これもティモンとブンバァの会話です。
日本語でもブルーといえば「青色」だけでなく「憂鬱(ゆううつ)な気分」を現わすときに使います。
scarの意味
Simba’s gone back to challenge Scar.
Who? Scar.
Who’s got a scar?
No. It’s his uncle.
The monkey’s his uncle?
No!
Simba’s gone back to challenge his uncle to take his place as king.
サルって誰?
シンバが戻ってスカーと闘うの。
スカーって誰?
誰かケガしたの?
違う!彼の叔父さん
サルがシンバの叔父さんなの?
違う!
シンバは戻って叔父さんと闘って王の座を取り戻すのよ。
ちょっと長くテンポよく進むシーンなので聞き取るのがちょっと難しいかもしれません。
また、「Scar」はシンバの叔父さんの名前でもありますが、単語の意味は「傷」です。
そこがおもしろいところなのですが、そのまま日本語に訳すと、このおもしろさは台無しに!
「scar」の意味が「傷」だとわからなければ、このこんがらがっているやり取りのおもしろさがわからないからです。
しかし、訳すのが難しいパートであるにも関わらず、日本語で観てもとってもおもしろかったです。
なんと、Who’s got a scar?(誰かケガしたの?)のところは、日本語音声だと「スカート履いて?」と訳されていました。
さすがですね。
Let me out! Let me in!
Let me in!
出してくれ!
入れてくれ!
檻に入れられていたザズー(Zazu)のところに、ハイエナから逃げてきたプンバァ(Pumbaa)が檻に逃げ込むシーンです。
Let me(私に~させてください)
「Let」はよく使う言葉です。
「Let’s go! 」なんてよく使いますよね。
「Let’s」は「Let us」の短縮形です。
「Let us~」を直訳すると「私たちに~をさせてください」になり、少し意味が異なるように感じますよね。
そのため、「Let’s」は「Let us」の短縮形ではあるものの、短縮するかしないかで若干意味が異なります。
「us」を短縮しないで「Let us go」と「us」を強調した場合は「私たちを行かせてください!」になりますし、「Let’s go」と「us」を短縮した場合は「私たちで行こう!」という意味になります。
Call me “Mister Pig”!
Pumbaa:Are you talkin’ to me?
Timon:He called him a pig.
Pumbaa:Are you talking to me?
Timon:Shouldn’t have done that.
Pumbaa:Are you talking to me?
Timon:Now they’re in for it.
Pumbaa:They call me… Mister Pig!
ハイエナ:なんだあの豚は
プンバァ:「ブタ」って呼んだな?
ティモン:あいつ「ブタ」って呼んだぞ
プンバァ:「ブタ」って呼んだな?
ティモン:怒ったぞ。
プンバァ:「ブタ」って呼んだな?
ティモン:火がついちまったぞ
プンバァ:俺を呼ぶときはこう言え!「ブタさん」
「ぶったっさぁぁぁん」がとってもかわいくおもしろいシーンです。
Call meの注意点
よく、「タクシーを呼んでください」と言おうとして、「Call me taxi.」と間違ってしまう人がいます。
これだと、「私をタクシーと呼んでください」になってしまいます。
丁寧に言うのであれば、
- Could you call a taxi for me?
- Would you call a taxi for me?
がオススメです。
Can you feel the love tonight?
今夜は愛を信じてる?
- Hakuna Matata(ハクナマタタ)
- Circle of life(サークルオブライフ)
- Can you feel the love tonight?(愛を信じて)
この3曲は、ライオンキングの中でも人気トップ3です。
大人が選ぶ使える英語フレーズ
大人が使えるちょっとかっこいいセリフもまとめました。
ムファサ(Mufasa)の言葉
ムファサ(Mufasa)がシンバ(Simba)に言った言葉です。
勇敢と無鉄砲は違う
ティモン(Timon)の言葉
ティモン(Timon)がシンバ(Simba)に言った言葉です。
When the world turns its back on you turn your back on the world.
過去のことはもう忘れろよ
世間が背中を向けたら、相手をしなければいい
間違ったことを堂々と言うことも多いティモンですが、「Hakuna Matata(ハクナマタタ)」の精神には学ぶところも多いです。
ラフィキ(Rafiki)の言葉
ラフィキ(Rafiki)がシンバ(Simba)に言った言葉です。
But the way I see it, you can either run from it or learn from it.
そうさ。過去の痛みは続く。
ただ、そこから逃げ出すか何かを学び取るかだ。
深いぃですね。
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